高血圧は危険な病気です。なぜなら自覚症状がない場合も多いなか、死に直結するような病気へと発展する恐れがあるからです。このサイトでは高血圧を放置してしまった場合にどうなるかや、高血圧を悪化させないための食事の面からのアプローチなど、高血圧に関する様々な情報を提供していきます。ぜひ自分事として捉えてご覧ください。

高血圧の薬を継続服用すると認知症になるの?

高血圧の治療薬である降圧剤は、飲み続けることで高齢者の認知症リスクを高めているとの報道がありました。
国内では高血圧患者の数は少なくはなく、最高血圧が140mmHg以上では薬品による治療が検討されますから、現に服薬中の方は多いでしょう。
現在のところでは、調べた限りでは確実に副作用があると言うことはありませんが、安心することもできないようです。

リスクが考えられるものとしては、副作用に精神障害が現れるものが挙げられます。
高血圧の治療薬の中にはうつ病などの発症リスクが考えられる薬品があるのですが、このような精神系の病を患うことは、認知症のリスクを増大させるのは確認済みです。
よって降圧剤は直接的ではなくても、間接的にリスクを高めている可能性も、考えられなくはないでしょう。

他にも、その作用のために脳梗塞を起こしてしまって認知症に陥る可能性を指摘する説があります。
この薬の中には意識障害が出るほどの強い効果を持つものがあるので、それだけ体に対しての悪影響は懸念される点です。

このリスクの指摘が増えてきた中、認知症との関連性は公的機関でも取り沙汰され、調査が行われました。
その調査結果によると高血圧治療薬による認知症の発症は、因果関係は不明となっているのが結論です。
相反した実験結果が入り混じっているために、現時点では確実なことが判らないとされました。
つまりリスクを促進するとの実験結果もあれば、逆に抑制する傾向も実験によって見られるようです。

このように降圧剤の影響が解明されにくいのは、高血圧自体が引き起こす問題にも認知症リスクがあるのが原因の一つと考えられます。
血圧が高い状態にあると、それ自体が認知症を招くことになるため、薬のせいか病気のせいかを明確にするには、更に検証を重ねる必要があるでしょう。

何れにしても最高血圧が高いと、それ自体にも脳梗塞や意識障害になる場合もあるので、降圧剤を自己判断で止めるのは危険と考えられます。
生活習慣の改善などで血圧を下げ、自然に薬を減らして行くのが安全ではないでしょうか。

認知症の初期症状について

認知症の初期症状は、加齢による記憶力や思考能力の低下とは異なる傾向が見られます。
例えば同じ物忘れだとしても、加齢による記憶力の低下では忘れてしまったとしても、後から指摘されたりすれば本人が自力で思い出すことが可能です。
しかし、認知症の場合には忘れてしまったら、完全に覚えていません。
記憶したことを思い出せなかった経験は誰にでもあることですが、認知症では思い出すべき記憶が次々に消えてしまうのです。

他に見られる初期症状としては思考能力の低下が挙げられますが、これは遅くなるだけではなく、今までできていたことができなくなります。
日頃から使っている道で迷ったり、日常の作業がおかしくなったり、今までとは違う行動が現れて来ることも多いです。
高齢者でしたら判断が緩慢になることはありますが、認知症の場合は変わった行動やできなくなることが現れ始めます。

話の内容が理解できなくなり、料理に相応しくない調味料を使うなど、うっかりミスのような失敗が増え始めるのも一般的な症状です。
約束の日時や、電話をかける相手を間違うなどの、簡単なことで失敗することが多くなってきます。

精神的な症状も現れてくることも多く、性格が変わったようになったら要注意です。
認知症の初期症状では、本人も自身の理解力や記憶力が失われて行くことが判りますから、強度の不安やストレスを感じる方もいます。
強い不安を訴えたり、逆にイライラが続いて怒りっぽくなったりなどもありますが、何にせよ性格に変化が見られたら気をつけた方が良いです。

精神面の変化では、趣味だったことを突然に辞めてしまったり、何かをする意欲をなくしたりすることは、割りと出現しやすい認知症の兆候と言えます。
このような変化を感じられたら、早めに医療機関に相談することが好ましいです。

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